まずは結論。自治会役員をして「正解」。とりあえず1回は早めにやっとくべき。
今回は買った話(お金の話)ではない為、評価表は無し。
自治会とは?
話に入る前に自治会とはなんぞや?という話だが、ご近所に住む人たちが自主的に運営している住民の皆さんに一番身近な自治組織とのこと。
地域でのふれあいや交流活動のほかに、自分たちの地域を住みよい町にするため、お互いが協力し合いながら町内の清掃や防犯・防災活動など様々な活動に取り組んでいる組織なのだそうだ。
だからその地域に住んだらその地域ごとの自治会もしくは町内会があるから気になる人は自身で調べてほしい。
この組織があるから私たちは快適な生活が送れている。
役員をする事になった経緯
自治会参加が必要な事は、家を購入する時に聞かされていたから知ってはいた。
だが、当時二人目が生まれて忙しかったので、役員になるのは1年ほど待ってもらっていた。
なので、二人目が1歳になり周りからの圧も強くなってきた為、去年渋々役員を引き受けることになった。
自治会役員をすることは初めてだったので一体何をすれば良いのか右も左も分からない。しかも窓口が妻だったので、余計に分からない。
私は妻の指示に従って役員の仕事をしていく事になるのであった。
役員のお仕事
私がやった役員の仕事は以下の通りだ。
①自治会費の集金
年2回の集金。大体の人は払ってくれる。おじいちゃんおばあちゃんが多いので家にいないことも度々ある。
気前よく1年分を払ってくれる人は神。
この仕事が一番しんどい(お金の管理をしなければいけないので)が、地域住民の人と直接触れ合えるのでどんな人が住んでるのか知る良い機会でもあった。
後、周りの人がどんな人とかも聞けたりするので悪いことばかりでもなかった。
②ごみ出し場の掃除
週2回、ゴミ出し場の掃除。私は仕事でできないので妻が担当。
してないから分からないが、まぁめんどくさいよね。でも、これやってくれてるから私たちの街は快適なので感謝しかない。
③回覧板の回覧
別の役員さんが持ってくる回覧を担当地区へ回覧する仕事。途中止まっちゃう事もある。
これも主に妻が担当。私は妻がまとめた回覧を出しに行く役割。
④定例会議の参加
約2時間程度の会議。予算の事であったり、夏祭り等のイベントの事であったり、地域住民からの不満や改善点などの事であったり色々な事を話し合っている。
高齢化の波でおじいちゃんおばあちゃん比率が高い。
主に会長等の役職がついてる人が一方的に話を進めていく感じなので、一般役員の人は結構置いてけぼりをくらう。
私は予備知識無しなのでチンプンカンプンな事が多かった。
⑤イベントの実施
夏祭りなどもだが、定例のクリーン作戦の実施など。
私は育児や仕事でなかなか参加することができなかったので今思えば残念。
個人的感想だが、子持ちの家族にとっては、こういう地域のイベントなどは積極的に参加しておいた方がいいと思っている。
なぜなら地域住民の人に子供たちの事を認知してもらう絶好の機会だからだ。
子供達にとっても社会に触れ合う良い機会なので、面倒くさくても参加することをオススメする。
役員はめんどくさいけど…
自治会役員をやってもお金はもらえないし、休日の貴重な時間をとられるし、何かとめんどくさいのは事実だ。
だからみんなやりたがらないし、敬遠するのも理解はできる。
しかも少子高齢化と人口減少により、役員をできる人が少なくなってきている為、一世帯が役員を担当する回数が増えることは既定路線だろう。
しかしだ、自治会役員をやって分かった事だが、この自治会が機能しているからこそ、自分達の住んでいる街が過ごしやすい街になっているのだ。
自治会が機能していなければ、街は綺麗に保たれないし、街灯の電気が切れてもそのままだ。
防犯・防災機能もなくなるため、治安も悪くなってしまう。
最後は自分自身の為
今回紹介した自治会役員の仕事については、ほんの一部でしかない。まだ私は役員を1年しかやってないからだ。
もちろん、また順番が回ってきて役員をする事になるのだろうが、やりたいかと言われればやりたくないが本音だ。
しかし、自治会があるからこそ私も家族も安心して暮らしていけるというのも事実だ。
結局、自治会役員をするということは、自分自身の為なのである。
それを知ることができたのも自治会役員になったからだし、まだ自治会役員になってない人は、1度でもいいからやってみることを推奨する。
よって、自治会役員になった事は『正解』とした。
コメント