まずは結論。買って『微妙』。冬を経験していないので評価はこれから。今後に期待。
生活必需:無
使用頻度:★★★
趣向性 :無
生活改善:★
生活革命:無
購入に至った経緯
家を購入してから約4年経つけど色々問題点が出てきた。その一つが冬の寒さである。特にリビングと風呂場が寒くて、どっちもエアコンを設置済みだがそれでも寒い。
だから今年思い切って二重窓を設置したのでその感想を述べたい。
※性能やデメリット関係については色々と出ているので、あくまで設置して体感した事を中心に述べていきたい。後、設置してからまだ1年経っていないのでこの記事は後々更新していきたい。
今回、設置した二重窓は計5ヶ所。家族全員が一番時間を過ごすリビングと一番寒さの影響を受ける洗面所と風呂場だ。
僕も妻も二重窓については初めての経験だったので、性能云々はもちろん、相場すらよく分からない状況だった。
だから、今回は限定して設置を行い、評価が良ければ寝室や子供部屋にも設置する事にした。
そして、とりあえず見積もりのため、近くのホームセンターへGO!
補助金の罠
実は二重窓設置については計画から設置まで1年以上かかっている。
なんでこんなに時間が掛かったのかというと補助金申請のタイミングが悪かったからだ。
1番最初に見積もりの相談をした時は8月頃だったが、すでに補助金の申請は終わっていた。
話を聞くと大体3〜4月ごろに申請が始まり国の補助金予算額が使い切られてしまったら終了。
だから窓のリフォームは競争で早めの申し込みが肝心だとのこと。よって、二重窓の設置は翌年となってしまった。
中古物件の罠
我が家は築約40年の中古物件だが、これが二重窓を設置する上で問題となった話。
今年に入って補助金の申請が可能となりようやく見積もりに漕ぎつけた。
とりあえず、ホームセンターに見積もりしてもらうために、家の下見を依頼。
窓の寸法等を測って見積もり出してもらうんだけど、リビングに設置する二重窓の窓枠が経年劣化で歪みが生じて設置できないとの事であった。
リビングの窓は他の窓と比べて大きな窓なので歪みが大きかったらしい。
だから他の窓は問題なかったがリビングの大窓だけが設置できないとの事であった。
元々、相見積もりをする予定であったので他ホームセンターに依頼するもやはりこの歪みのため、断念。
結局ホームセンターでは埒が開かなかったので、我が家を購入した時の仲介業者がリフォームをしている事を思い出し、そのリフォーム会社に依頼したところ、なんと二重窓が設置できるとの回答。
費用はどこも50万前後だったので、仲介業者のリフォーム会社に決定し設置に至る。
まぁ、ここまでが二重窓設置に至るまでの経緯だけど、見積もり取るだけでも大変な時間と労力がかかったというお話。
契約が決まってしまえば後はスムーズ(設置自体は1日で終わり)だったけれども補助金などが絡むとなかなか思い通りにいかないと痛感。
二重窓を設置して感じた事(いい事だけじゃない)
紆余曲折を得て、二重窓を設置してからようやく半年が経つけど実際感じたことを述べていきたい。
第一に感じたのは防音効果だ。
元々防音のために設置したわけではないのであまり重視していなかったが、特に雨の日にその効果をよく感じられる。音は窓から入ってくることがよく分かる。
第二に窓が結構重いということ。
特にリビングに設置している大窓。普通のサイズの窓については特にそれほど問題になる事はないが、リビングの大窓だけは別。
そりゃサイズがでかいだけ重いのは当然なんだけど、老後は苦労するだろうなと思う。後、小さい子供がいる家(うちもそうだが)手を挟んだら特に危ないだろうということだ。
第三に窓を開けるのも閉めるのも2回動作が必要という事。
そりゃ窓が内と外で2枚あるから開け閉めの動作も2回必要という至極当然の話。もちろん鍵を閉めるのも2回作業が必要になる。
特に鍵については内と外で開け閉めをすると構造上メチャクチャめんどくさいので外の窓の鍵はかけない事で、これを回避した。
第四に慣れるまでは窓の冊子を足で踏んで痛いということ。
これもリビング側の大窓だけの話なんだが、慣れるまで窓の冊子を足で踏んで痛いと言う話。図で言うとこんな感じ。
つまり内窓はリビング側に設置されるので庭に出るとにき冊子部分を踏んじゃうという事。これが結構痛い。最近は踏まなくなった。
結局、二重窓(内窓)は後付けだから、色々と不具合が出るという話。人が出入りする窓は特に。
これは個人的感想だが、家を新築する人は最初からエコガラス設置した方が無難だと思う。
肝心の断熱効果については実はよく分からないが実感。なぜなら、まだ冬を経験してないから。
断熱効果については冬を越してのち、改めてレビューしたいと思う。
よって今のところ買って『微妙』という評価だ。
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